2011/04/10 | ||
桜の園(亦楽山荘)と廃線ハイク | ||
今回の参加者は、ろう者19名、聴者12名の31名でした。 5時頃家を出て、JR伊賀上野駅に7人が集合。5時48分発の大和路快速で大阪駅御堂筋改札口に向かいました。他のメンバーと待ち合わせて、みんな一緒にJR福知山線の電車に乗り、生瀬駅に着きました。 関西ハイキングサークルの人達だけで、他の人は誰もいませんでした。駅前で集合し、挨拶をすませてから歩き始めました。武庫川渓谷を流れる大きな川の水音が聞こえると聴者が言われましたが、私には聞こえませんでした。 桜の花がいっぱい咲いてきれいでした。 好天に恵まれ、景色をのんびり眺めながら、元気にウォーキングできて気晴らしになりました。 昭和45年に結婚して上野市(現伊賀市)から実家の三田まで帰るのに、大阪から廃線前のこの福知山線を利用していた事を懐かしく思い出しました。 駅の名前は忘れていました。トンネルの中は、真っ暗でヘッドライトを付けて歩きました。歩いていると、だんだん人が増えて大勢の人達でびっくりしました。やっぱり、山を愛する人は多いですねぇ〜(^o^) 横溝尾トンネルを出て、武庫川第二橋梁(赤い鉄橋)のところで荒々しい流れから優しい流れに変わっているように見えました。 長短あわせて6つのトンネルがありました。廃線とはいえ、保存状態が良いと思いました。亦楽山荘へ登るとは思ってなかったので、厳しく苦しかったけど頑張って登って良かったと思いました。 昼食を済ませて山を下りましたが、途中危ない場所もありました。川のそばを歩く時は、滑らないように注意しました。武田尾駅まで歩いていると店があり、黒豆アイスを食べようと思ったら売り切れで残念でした。ビールは300円で安い!!駅の近くに武田尾温泉が有りましたが、時間がなく、寄れませんでした。1日とても楽しかったです。皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。 記 善田文子 |
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私達伊賀勢7人は、JR伊賀上野駅発5:48の大和路快速に乗り込みました。途中、笠置辺りの満開の桜に歓声をあげながら、集合場所の大阪駅へと向かいました。絶好の花見日和(^o^)、渓谷の流れに沿って山桜を見ながらハイキング。 トンネルの中は、さすがに真っ暗、ヘッドライトで足下を照らしながら注意して進みました。「今回は楽やー」と思いきや、途中から厳しい山登りが待っていました(>_<)。ゼーゼー、ハーハーと必死で登っていると、松山さんから携帯電話が・・・「今どこやー?」と聞かれても周りの様子を伝えられず、「ひたすら、登ってるー」と返事。 結局、はぐれて21人と10人に別れたままで昼食。下山途中、沢を渡る時に前を歩いていた藤本さんに「滑るから気を付けて」と言われた途端にズデ〜ン、あーっ痛たたたぁ〜、起きあがれずに皆さんに助けて頂き、ありがとうございました。ズボンも濡れてお尻も痛かったけれど、それより左手が・・・。 痛さを我慢して下っていると、今度は枯葉で滑ってズデ〜ン、何回転んだら気が済むんでしょうね!!だんだん腫れて痛みも増し、これは絶対に骨折と思い、枯れ木の枝を拾い添木に持っていたシップと包帯で応急処置。上垣さん、笑いながら包帯を巻いてくださり、ありがとうございました<(_ _)> 亦楽山荘の桜は、まだ早かったのかなー?咲いていませんでした。すれ違う団体さんが、「去年は、綺麗だったけど」と話していましたから。無事、みんなと合流でき一安心。楽しい1日でした。みなさん、ご迷惑をおかけしました、ごめんなさい良いのか悪いのか、病院に行ったら骨折と違って関節挫傷との診断。 「こんなに腫れて痛いから絶対に折れているー、装具付けて巻いてー」と頼んだら、かかりつけの先生が「あんたは、保険金詐欺か!」と一笑された。 結局、シップだけ・・桶田さん、ごめんなさい。 記 転がる転がる玉子でした<(_ _)> |
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快晴の陽気、まさにハイキング日和だった。関西ハイキングサークルの4月の活動は昨日、第2土曜日の「宝塚市武庫川上流・桜の園ハイキング」で、参加者31名、ろう者19名名、聴者12名名。最年長の参加者は、昭和7年生まれ・78歳の女性だった。 ちなみに私の母と同い年。元気!急な下り坂で手を貸そうとしたら「いらん!」と、差し伸べた手を振り払われてしまった(笑) ハイキングコースの途中途中に設けられた休憩所に咲く山桜がとってもきれいで、他のハイカーもそれぞれ桜の木の下で記念撮影をしていた。 昼食は、あかまつ展望台で、それ持参してきたお弁当を広げて隣の人とおかずを交換しながら和気合い合いと楽しんだ。 ここは廃線になった旧JR福山線を辿るコースだった。なので線路は既に撤去されているけれど、枕木がそのまま残っていて、うっかりすると躓いてしまいそうな道だ。トンネルが何箇所もあって最長318mもあり、中に入ってしばらくすると足元も全く見えない程の真っ暗闇になる。我がメンバーは既にヘッドランプを装着していたけれど、他のハイキンググループ中にはその用意もしていなくて、携帯の撮影照明の灯りを頼りに歩いている人もいた。 とにかく暑かった。朝は防寒ジャンパーの下に綿のワイシャツ、その下にTシャツ、という装いで出発したけれど、日中の最高気温が26℃まで上がったから、最後はTシャツ1枚になって歩いていた。 生瀬駅から2駅先の武田尾駅まで山間部を23km歩いたことになる。今日は楽なコースだと思って安心していたら、最後になって急なアップダウンの連続。特に下りが急勾配だった。しんど〜〜!でも、全員迷うことなく、怪我もトラブルもなくて無事帰途に就くことが出来た。お母さん、よく頑張ったね!頭が下がったよ! 記 U・T |
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