2011/06/05         第39回 全国一斉クリーンハイク        (清掃登山)  
天王山クリーンハイク   
 関西ハイキングサークル山の会カランクルンひまやま・てんの会
6月5日 第39回全国一斉クリーン(山掃除)ハイクを行われました。梅雨模様放送で心配したが、天候に恵まれた
(ゴミの量は、可燃物7s、不燃物5.5sで、例年に比べたらすくなかった)
参加者は山の会カランクルン会員13名・関西ハイキング16名(うちカランクルン会員3名)・ひまやま9名・てんの会5名です。

JR山崎駅前で自然保護担当・中井さんから挨拶と説明がありました。その挨拶の後、ゴミ拾いに出発。前頭の人達は沢山のゴミを拾っていましたが。

後に続く人達はゴミを拾う所がありませんでした。それも有難いです。綺麗になってきた訳ですね。天王山頂上で記念写真を写した後、下山。サントリー(ウイスキー)工場の裏にある椎尾神社に着いてさっそくお楽しみの昼食。

自然保護担当から 挨拶とゴミ拾いについて説明その後、ゴミを拾いながら天王山山頂に向かう。  
  その後。サントリー京都ビール工場見学の我々の予約は午後2時からとなった為、カランクルン達は同じく午後3時からなので別行動になって別れの挨拶をして向かいました。ウイスキー工場の事務所でビール工場に行くにはと尋ねたらここから1時間位歩けばと。

皆、電車で行くか.歩いで行くかを相談。結局歩いて行くことに・・・しかしゴミ拾いに疲れて、くたくたになって、目当てビール工場に着くと皆が元気になった。サントリーの美人ガイトの案内で見学しました。その後お楽しみのサントリービールを味わってゴミ拾いの疲れを吹き飛んで、大阪へ帰りに・・・皆さん、ゴミ拾い御苦労様でした。

サントリービール京都工場で、 美人ガイトに連れら、ビール見学
丸山さんに手話通訳して頂き、お楽しみのプレミアミビールを9本飲んだよ 
   

第39回全国一斉クリーンハイキング報告       記 S.T 氏 

山域の自然環境とゴミについて

天王山は大阪と京都を結ぶ水陸の重要地点であり「天下の分け目の天王山」と言われたように、今から430年程前に明智と羽柴の運勢が激闘を繰りひろげた有名な古戦場跡である。

海抜270mの低山ではあるが、山の麓には「アサヒビール大山崎山荘美術館」や「サントリー山崎蒸留所工場」があり、特にハイキングの後でウイスキーで口を潤すハイカーのクループも多いと聞く。個人的な感想ではあるが、10数年前に初めて天王山に来た時には、山道が荒れていたように感じられたがいまは整備されている。

山頂へは幾つもの道があるらしく、京都労山の仲間と遭遇したのは昼前頃だったかな?今回、山頂からのコースを昨年と変更したこともあり、ゴミの量の比較はできないが、総体的にハイキング道にはゴミが少なかったようだ。

感想と意見

所属のカランクルンは2001年7月の創立以来クリーンハイクに今回で10度参加している。二上山、ポンポンやま、太閣道、天王山と2〜3年置きに担当山域を変えているので、10年前と比較してひとつの山のゴミの量などを推移して感想を言うことはできないが、ハイキングコースにおいては、ハイカーのマナーの向上や労山、他組織のクリーンハイクの取組などにより明らかにゴミが減って来ているとおもう。ただ、コースが離れた所にゴミが捨てられていることはどのコースにも共通するものである。

最後にこの運動が多くのハイカーに理解され美しい自然が保たれることを切に願う。

 
 今に思えば、関西ハイキング行事で昨年春、三重県伊賀市の霊山に登山に行きましたら、ゴミが一杯捨て,散らかっており、今までのハイキングの中で一番ひどかった。登山道の途中、自動車道が通っており、穴場のようで、ゴミを捨てやすい所でした。 
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