高取城跡
 2012/05/13                                                     奈良県
 国見槽跡から高取町、明日香村、大和三山、その向こうに葛城山、二上山を観望
  天守閣跡
   薬関係の古い商家の前道を歩く  壺阪寺参道にて  壺阪寺から高取山が見える
  壺阪峠   コウライテンナンショウ    日本一の山城跡に入る
 大きな岩に張り付けている真興上人作の五百羅漢石仏 
                カエデの芽が出ている跡の石垣のそばを歩く  山城の面影を残す本丸の石垣 春になれば桜が咲く
 頂上本丸跡に方位盤   高取城跡       ハナイカダ  (葉の真ん中に花が咲く貴重な木)
 天守閣跡で金剛山の山並みを見わたせる前で美味しい昼弁当を食べている
          自己紹介  シャガ  ホウチャクソウ
高取城跡は浄瑠璃(じょうるり)「壺阪霊験記」で知られる壺阪寺の背後に広大な山城跡で石垣がある日本一の規模の山城跡です。
特別企画第15317日では竹田城跡にも行きました。ここでも高取山城跡と同じく立派な石垣がありました。

実は前日に「高御位山」(兵庫県)を下見に行きましたら、昨年山火事で焼けてしまい、焦げた匂いが鼻をつき山の廻りは「はげ」てしまって緑がわずかに残っていました。もし、真夏に歩くとしたら暑いだろうと思いました。

さらに、山道はもろく細かな砂や石ころが多く、下山時に油断をすると転んで怪我をするような危険を伴う可能性が高いと判断したのでコースを変更することに決めました。最近は関西ハイキングサークルの参加者が30名超えることが多いので、参加した皆さんに楽しんでもらえるだろう奈良県の高見取山・壺阪山のハイキングコースに変更しました。


関西ハイキングサークルとしては、十数年ぶり訪れる高取山・壺阪山にある壺阪寺に行くコースを懐かしく思いながら旧道を歩きました。以前は旧道から山道に入る時に道標がなく、山道を捜すのに時間がかかりました。今は道標があるので便利になったと思いました。木々も大きくなって若葉が茂り歩くのに心地よい木陰をつくり最適で涼しかったです。

城下町を抜け山道を行くと、ようやく壺阪寺に着きました。なんと「拝観(入山)料がいる」と立て札に書いてありました。拝観料を出して境内に入ったとしても、高取山に行く道には柵がしてあり抜け道がなくなっていると言うので又びっくり・・・廻り道しなければ高取山に行けない。入山を諦めて廻り道をしました。

杉林の急坂を登り始めると山城の石垣が現れて、坂の階段を上がると壺阪口門跡。そこをくぐり、迷路のような城内を道標に従って進むとスゴイ! スケールの石垣。(クライミングの好きな人は石垣を登りたくなるそう)一段高い所にある天守閣跡に広大な山城跡の高取山の山頂を示す三角点に着いた後、楽しみの昼食をとりました。

其の後自己紹介、少し休憩をした後帰りのコースに入りました。下山は道をすこし引き返し、宇陀門跡を通るコースでした。小石がごろごろで少し歩きにくかったです。上子島沢砂防公園で休憩、壺阪山駅に向かってのんびりと歩きました。駅で解散の挨拶をすませて、各々自宅に向かって帰りました。暑くもなく寒くもなく天気はさわやかでした。皆さんご苦労様でした。

次回6月の予定は、皆さんの念願であったお楽しみの東京スカイツリーと高尾山ハイクです。        記 T      

猿石 は明日香村で発堀されましたよ  関西ハイキングサークルとやっと再会でうれしいのか、猿石が笑顔になっている
 壺阪山駅に向かう下山中 家老屋敷長屋門 元藩主の植村邸   壺阪山駅に着いてほっと  
  
  石垣を登っている人を後にして記念写真  石垣ってすごいねー
     
     
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