飯盛山山頂から大阪湾を望む 
午前奥9時10分 孝子駅で降り、以いよいよ飯盛山に向かう  
 未だ色はうすらっとしかなっていない。朝は寒いのに・・・ 高仙寺への参り階段を上がると二人の山門が誰も参りこないので関西ハイキングサークル達を喜んで迎えているみたい・・・
 本番登山口は本堂右奥の稲荷神社から  
ウバメガシ並木で  鉄塔のそこにブルベリーのような実が一杯なっていた  
   山頂で昼食と休憩 
 
 
みんなで笑顔で 
   1本木が高くそびえて葉がきれいな色に付けてすばらしい  
まるでジャングルのように、シダに囲まれた登山道を下る。気持がよかった。 途中、あれ?臼鉢をかぶっている?雨よけ?
 そこにぼつりと  宮内庁のお墓?のそばを歩く。  ようやく午後3時40分淡輪駅に着く
  

飯盛山と言えば大阪では生駒山系のものが有名だが、和泉山脈の西端にも同名の山がある。

泉南飯盛山とも言うそうだ。標高はさほど高くなく、とても歩きやすい。大阪湾が一望できるところも良い。

 

これまでの集合場所はJR大阪駅か阪急梅田駅または阪神梅田駅もしくは京阪淀屋橋駅がほとんどであったが、当日は初めて南海難波駅での集合だった為参加者の皆さんにわかってもらえるか不安だった。そんな不安な気持ちの中ようやく皆さん (聾者12名・聴者12名の合計24名)がそろったが、切符の購入手続きに手間取り、四苦八苦の末予定の電車には 何とか間に合った。

 

南海本線の孝子駅に到着。そして泉南飯盛山に登山開始。歩いているのは我ら関西ハイキングサークルのメンバーだけで、 他に登山している者は見当たらない。まるで泉南飯盛山を貸し切っているみたいで贅沢。良いところなのにもったいない。

 

3時間かけゆっくり山頂へ。ここでたっぷり休憩を取り、下山について話し合う。

増田さん、長谷部さんに下見に行ってもらった時はみさき公園駅へのルートは道路工事の為通行禁止と立て看板が出ている。

(みさき公園駅には行けませんでした)  役場の土木係の方からもらった工事規制の地図を見る。

下見ができなかったみさき公園駅へのルートか最低鞍部分岐より淡輪駅へのルートかで迷った挙句、結局前に下見した通り山頂から淡輪駅へのルートで下る。まるでジャングルの中を彷徨っているのかと錯覚してしまうような大きなシダの葉っぱをかき分けて長い道のりを下山。村道に出てからもしばらく歩く。

 

やっと淡輪駅に着き、ようやく電車に乗り込む。車中にて反省会に向かう者、まっすぐ帰る者を確認し南海難波駅で解散という一日でした。

 
本当は飯盛山からみさき公園駅へのルートは大阪湾を眼下に眺めながらのルートです。もしこのルートで下山していたら、


工事で長年誰も通行していない竹やぶや笹が生い茂る秘境を通ることになり、遭難する恐れがあったかも…(笑)
 記 TO

     
   
   サークル