午前7時10分発の南海電鉄に乗り、午前8時44分加太駅に着く。所が加太港で友ヶ島汽船の出発は後15分で9時だ!
 それ、行け!案内書に着くまでが約20分〜25分かかるのを10分で、上の写真はゆっくりの様子ですが実は一生懸命にかけ足で・・・
 
 

今回は、友ヶ島へのハイキング。久しぶりの参加でした。朝7時に難波駅に集合して南海電車に乗りこみました。しばらくすると、桶田さんからの話。
「この電車は8時44分に加太駅に着きます。次に乗る船の出発時間は9時です。15分間しかありません。普通なら20分かかるところを15分間で行きます。船は待ってくれません。おしゃべり禁止!! さっさと歩いてください。」
え〜っ!!大丈夫かなぁ。普通なら20分かかるところを15分で!? ドキドキ、そわそわ。

加太駅の駅前から席を立ってスタンバイ。ドアが開きました。みんな大急ぎで改札へ向かいます。とにかく前の人に続いて港へ!! 早歩きから小走りになり、あと5分!! 間に合うか〜!? 港が見えた! そこからはみんな走る走る。なんとか無事、乗ることができました。ホッ。船の中で、走った疲れが少し回復。しばらくして友ヶ島に着きました。友ヶ島は明治時代から終戦まで大阪湾を守るため、旧陸軍によって使用されていました。今も砲台跡や弾薬庫跡が残っています。

はじめに虎島まで歩いた後、第4砲台跡へ。真っ暗な弾薬庫らしきレンガ造りの建物の中へ。ヘッドランプがない私は、他の参加者の皆さんからの灯りで中へ。当日は歩くと汗ばむような陽気でしたが、そこはひんやりとしていて、下の土も湿っていました。ぬかるみを歩き終え、ホッとしていると、「キャ〜!!」「ギヤ〜っ」と女性の悲鳴。なんと!!でっかいクモがうようよ!! うわぁ。暗くて見えてなかった方が幸せだったなあ。たくさんのランプの灯りできっとクモもびっくりしたことでしょうね。
 そのあとは、他の砲台跡を見たり、展望台からの眺めを楽しんだり、昼食後には友ヶ島灯台へも行きました。ゆっくり観光しながらのハイキングでしたが、たくさんたくさん歩いたように思います。長い距離を歩いたり、いろいろな場所を観光したりしながら、聾者と聴者が和気あいあいとおしゃべりする様子があちらこちらで見られる関西ハイキングサークルは本当に素敵なサークルだと思います。

久しぶりに参加しても、以前と変わらない様子で話しかけてくれ、今回も楽しい1日を過ごさせていただきました。いつも本当にありがとうございます。
今日はサークル内で結婚した仲間がいると聞いてびっくりしました〜!!   黒川佳名子

 
 9時出航を2分程待って貰い、遅れてまにあってこの船に乗り、お楽しみの友ヶ島に上陸しました。皆あのかけ足の疲れをふっとばしました。
 一周巡り看板  着く前、友ヶ島姿です。
 
 さあー一周巡りハイキングにゴー 歩いて見ると友ヶ島は小さい島とおもったけどとても広い。
 よしっ、皆で探検しょう。
 
第3砲台跡  次へ探検前、迷子いないかを人数確認と写真。   参加人数31名(ろう者15名・聴者16名)
 中は暗い、ところがヘッドランプを10のうち7は忘れた。担当が、僕は忘れてなーい、信じてサックから取り出そうと、やばい自分も・・・お互いに光を照らしてもらう。
 船場の近くの公園で昼食  家内の手作り ビビンバ
 
 空を見上げると、今は亡き久保田さんが身かわりに大きな鳥で空でくるっと回りながら関西ハイキングサークル達を眺めほっとしたように去ったので鳥肌がしました
 タカノス山展望台 標高119.9m
 友ヶ島燈台
 友ヶ島港・野奈浦桟橋で朝の事で早いうち時間通りちゃんどならんで船が来るのを待っていました
 
 ようやく、加太港に着いて、友ヶ島ハイキングの想い出を後にして ・・・
 
 朝にふうふうと駆け足でしたと違って30分位ゆっくり、おしゃべりし合いながら加太駅にむかいました。
   
また元気な人達はおしゃべり続き、 朝が早い起きたので疲れたひとは睡眠中・・難波駅に着く。そして反省会に出席する人も   
   
   
   
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