崖絶壁に建つため、険しい山道を登って参拝しなくてはならない「投入堂(なげいれどう)」。もともとは修験道の修行の場で「日本一危険な国宝」とも言われています。
はたして無事に帰って来ることはできるのか!?ハラハラ、ドキドキの参拝登山を体験してきました。
 大阪モード学園前でグランド・ラグジュアリーデラックス中型観光バスに乗り。午前7時出発。
参加人数25名 聾者12名  聴者13名(手話の出来人も含む
 いよいよ三徳山に向かう。窓から紅葉が見えて綺麗。 そして第2駐車場(密坊)に留める。そして三徳山参道入口に向かう
      元治元(1864)年に再建された鳥居をくぐると、いよいよ三徳山の参道入口です。そして山道階段・・参詣受付案内で申し付ける。
                             三佛寺の本堂。脇には狛犬や七福神の地蔵尊
 入峰修行受付で投入堂参拝登山の受付所では入峰修行受付所では服装や靴をチェックされます。靴が理由で入山が許可されない場合はわら草履にします。
           記帳を済ませると輪袈裟(わげさ)を手渡されます。繰り返しますが、ここは修行の場。輪袈裟は略式の法衣なので、
           登山中は首から掛けて修行の身だしなみを整えますそれで投出入堂に向かって出発ゴ
 これがつらい道のり。木の根っこを上るカズラ坂・・・・皆頑張っている。
 文殊堂からの眺めは、まさに絶景 文殊堂は室町時代後期の建立と推定され、標高約500mの岩場にせり出したように建てられ、手摺りのない幅60cmでびっくり、
 高い所が苦手な人は足がすくんでいた。大パノラマの絶景は紅葉が一面でカラ― とても綺麗。
 後ろの山一面中紅葉で綺麗
 
岩窟の中に建てられた観音堂
 つらい道のりを超えて、やっと投入堂に着いた。そこで皆記念写真を写つりました。
帰りも又つらい道のりを超えなくでは・・・ 
 皆、笑顔でようやく麓に着く
 ここで 記念写真を写す。実は投入堂前で写すつもりでいましたが、ほかの人も沢山来てたので危険を冒すので諦めた。
 ほっとして寺を見回しながら歩く
 
 第2駐車場(密坊)に向かう。橋を渡るとあら可愛い鳥がぼつん うん?動いでいない? 今の季節はおらんとちゃう???
 ようやく観光バスに着く。出発して暫くすると運転手から高速道路の宝塚で事故があり帰りはたぶん6時前に着くはずたが渋滞の為着くのが20時30分頃になると言われ、大阪に帰るまで皆で三徳山のつらい道のりの思い出とか他に色々お喋りした。途中自己挨拶したりして楽しかった
 
 さて、ご感想文です
良いお天気に恵まれてのハイキングを迎えることができて、良かったです。
友人のご紹介で、関西ハイキングサークルへ参加させて頂きました。

皆さん、あたたかい人たちばかりで安心して楽しく過ごせたこと感謝しております!
三徳山〜投入堂までの険しい山登りと言われていて多少、ドキドキしましたが意外と険しい山登りながらもスリル感を味わいつつ、すれ違う山登り達と譲り合いや『こんにちわ!』『お先にどうぞ!』という言葉を交わせるほどフレンドリーな方々で気持ちの良かったです!

こんなふうに、マナーを学べたり、落ちないようにどうやって登ろうかと考えたり、無になれたり、相手を気遣う気持ちが芽生えたり、自分と会話したりする時間を持てました?

投入堂では、強風や台風や地震で壊れなかったことが奇跡だな!っと感動しました!
日本の文化や残した遺跡などがあることでいろんなことができるんだなぁと実感しました!

これからも、関西ハイキングサークルを応援しています!貴重な時間をありがとうございました!       田口明美

 
 
 
 
 その写真は10年前、同じく関西ハイキングサークルで行きました。写真の中に亡き久保田先生もいます。あの時の道は鎖はあまりなかった。10年の間 台風、大雨などで道が変  わってきたかも・・・  ああ懐かしい道でした。投入堂も余り変わりがなかったので気持がすっきりしたようでした。
                    第127回   2008年10月19日  あの日は紅葉は未だでした。  
 
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