榛原駅バス停09:04発・・・09:12着天満台東二丁目バス停から進行方向に歩き、前方に「山」型の額井岳が見える。「田薗風景の中」
       十八神社で休憩の挨拶・・・・・・十八神社から宇陀を望む。前方に室生の山々が広がる。
    神社前から西に進み、歩くと林の中誘われる。林道に出て数十m左に進むと「額井岳」(大和富士)1km道標
額井岳頂上813mにやっと着く、バンサーイ写眞記念山頂には広場や休憩小屋、展望台もあって、昼食の後楽しみのじやけんぼう1等はキムさんでした。

  額井岳頂上813m写眞記念  参加人数19名ろう者3名聴者16名</font>   戒場山頂上738m写眞記念

楽しいゲームの後戒場山、戒長寺の東方向へ下ると。ロープの張られた植林地の急坂を歩くとすべるわ、すべるわ、冷や汗、小ピークを超えて戒場山を望む。
望休憩に戒長寺巡りわが国でた唯一つとされる戒長寺の十二神刻んだ銅鐘これは戦争の時鐘を持って行かれそうになった。無事でした)
     戒長寺の参道から見た額井岳主峰と東峰。大和富士と呼ばれるだけあって。綺麗な円錐形の姿が美しいを眺める
                     大和富士にひっそりと眠る『山部赤人の』宇陀市
                  天満台東3バス停0.4kmの道標、右折
やっと午後3時50分に着いたけどバスがあと8分着くそうなので皆あわてて走って・・・やっと乗れた。皆様怪我もなく楽しいハイクでした。
 

今回の感想文はまたもや湖山が書くことになりました。12月のハイキングは額井岳から戒場山まで殆どが杉の森の中でした。山頂でも眺望が無く、その意味ではちょっと寂しかったかな、と思う人もいたかもしれません。ですが私には今回もとても感動的で楽しいハイキングでした。 長く続く滑りやすい下り坂は、一人の青年には一歩一歩がとても困難だったようです。しかし彼は弱音を吐くことなく、私達の心配をよそに「全然大丈夫です」と言いながら最後まで歩ききりました。そして彼の側には最後までずっと支え続けた人達がいました。青年の困難を前にしても元気な表情も、支え続けた人達の優しい笑顔も、とても素敵でした。家族であれ国家であれ、人の集団がその価値を評価されるのは、弱者を抱えたときの反応だと思います。誰もが幾つもの集団に属し、誰にも幾つもの弱点があります。自分が支えられることも、支えることもある。それが特別なことではなく、至極当然のこととして受け入れる集団に出会えることは、とても幸せなことだと思います。 もう一つ、集団には各々のカラーが有ります。その規模が小さければ、リーダーのカラーがより色濃く出るものです。帰りの電車の中で、私達のリーダーが自身の体力の衰えを嘆いていました。嘆く必要はありません。誰も皆、通る道です。その道を支え支えられながら歩くのが、この集団のカラーなのです。そしてそのカラーはリーダーそのもののカラーなのですから。 以上です。

 
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