2012/12/09     

 忘年会当日、奈良は今期、初冠雪でした。大阪に近づくにつれて積雪は少なくなっていきましたが寒さは厳しかったです。朝十時頃にはすでに30人程が集まり、会場の桶田さん宅ガレージはにぎやかでした。京都・三重・兵庫等各地から参加がありましたが遠くは広島から来られている方もあり驚きました。

午前中は、桶田さんの手作りのピザ釜を使ってピザを焼き、ビール・お酒・焼酎・ワイン・ジュース…で盛り上がり。ピザ生地を麺棒で伸ばし、お肉、トマトやタマネギ、ピーマンなどの野菜、キノコ類、ゆで卵、イカ、えび等を思い思いにのせた具沢山。チーズもたっぷりで贅沢そのものです。ピザ作りは初めての人だけだったのですが、いつの間にかその輪の中で楽しんでいる自分がいました。

大人のピザと称して、生地の上にはモッツァレラチーズたっぷりとバジルだけのピザも何枚か焼きました。我ながら「おいしい」と自画自賛、ワインにぴったり。桶田さん自慢のピザ釜で焼きすぎたり、勢いよく入れすぎて具を生地からこぼしてしまったりしたのですが…。ピザ釜は高性能で、高温で1分少々2分足らずで焼き上がりました。薪に桜の木を使いました。みなさん、笑顔でおしゃべり、手話でおしゃべり。ピザ作りで服を白くしながら…時がたつのも忘れて。

午後は、八グループに分かれてすき焼きをしました。それぞれの鍋が個性的で、野菜やお肉等の入れる順番や味付けも食べ方もいろいろです。お酒もあれよあれよと進み空き缶・瓶が増えていきました。それぞれのグループでさまざまな会話が。そのうちにメンバーも入れ替わり話に花がさきました。

さらに、薫製を作るドラム缶のような円筒の器具を使って、桜のチップとザラメの砂糖で香り付けし出来上がった豆腐とゆで卵。表面が黄金色、表面がシャキッとして中がほんわり香り・味ともにいい感じです。さらにピザ釜を使った焼き芋と出てきましたが、これはさすがに満腹で食べることが出来ませんでしたが、おみやげにいただいて帰りました。

寒い日でしたが、とっても心温まる一日でした。桶田さんは、この日のために料理の材料やお酒など準備をし、すてきな時間を過ごせるようにさまざまな工夫をしていただきました。とってもうれしく思っています。ありがとうございました。そして集まっていただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。                                                
                                                記   森田勝之
     
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